小さなルルナくん。


すぐに相手から離れると、


ルルは再び口を開いた。



「柚にとって俺は何?」


「へっ………?」



あたしにとってルル…?


そ、そんなの考えたことないから分からない。




「…そ、そんなことより早く準備しないと!仕方がないからルルも制服に着替えて」



そうやって、ルルから話を反らすことしか


出来なかった。



ルルが大人になると………


大人っぽい魅力に引き寄せられそうになる。


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