小さなルルナくん。


「っ…//!?」


…柔らかくて、ほんのりと温かい。


ルルは今ここにいるんだ。





唇が離れると、ルルは微笑んだ。


「…好きだよ、柚」


「ルルっ………」


涙が溢れていた。


嬉しすぎて……涙が止まらない。


「柚は俺のこと好き?」




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