やきもちmaster♡天然maid


…ーーー。




今は昼食も食べ終わって、衣装に着替えてるところ。




コンコンコン




「梛咲ーー!辰樹ーーー!」




「はいはい。どうしたんだよ。」





「ちょっと…背中のファスナーとフック締めてくれる?」




「……だからさっき、僕はメイドに着替えは任せればいいって言ったのに。」




「だって…出来ると思ったんだもん。…それに、そろそろお手伝いなしでドレス着れるようにならなきゃって思ってたし…。」




好きな女の子のファスナーに手を掛けるって……すごいチャンスだよな。




…それ以前に、いま心拍数がえらいことになってるけど。


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