やきもちmaster♡天然maid


「え?私の心配してるんですか?」




「…っ!ち、ちげーよ!俺がわざわざ気にするかよ!ああーお腹空いた。じゃあ…早く持ってこいよ!」




そう言って梛咲様は早歩きで部屋を出ていった。




「…変なの。」





ーー…それから少しして。





「実瑠來様、お待たせしてしました。出来上がりましたよ。」




「早い!本当に緒方さんってすごいですよね。」




「…っ。い、いえ。そんなことないですから…お料理は運べそうですか?」
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