やきもちmaster♡天然maid


「な、なんで分かったの!それなら日にちをずらしてよ!」



「うーん…やだ。ねぇ実瑠來。」



コロコロと話を変えるな、レムくんは。




「なんですか…?」



「実瑠來のこともっと知りたいし、俺のことも知ってほしいから俺の部屋、とりあえず入ってよ。」




知らなくても大丈夫だと思うけど……と思っていたら、レムくんが美味しそうなお菓子を見せて来た。



「実瑠來、甘いもの好きって聞いたからこれロシアの有名なお菓子。アールグレイと良くあうから一緒にお茶しよ?んで、ついでにおしゃべりも。」


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