やきもちmaster♡天然maid


でもそんな楽しい時間も、もうすぐ終わりを迎えていた。



ディナーを一緒に食べて、今は泊まるホテルに向かうタクシーを待っているところ。



「レムくん、楽しかったね!また遊ぼ!!」



「……日本くる予定なんてわかんないから、また遊べるかわかんないよ。」



「そっか…もしまた日本に来れたら今度はわたしの友達も会わせてあげる!」



「…別に実瑠來の友達とは会いたいとは思わないけど。」



いつの間にか実瑠來と呼ぶようになっていた。

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