やきもちmaster♡天然maid
実瑠來と両想いになってすぐに、こんな寂しい気持ちになるなんて……ついてねぇな。
「実瑠來、ちゃんと俺の買い物に付き合ってね。ずっと俺のそばにいなきゃキスするから。」
そういって車を出ようとするあいつ。
考え事をしてる間に、買い物をする場所であろうホームセンターについていたみたいだった。
つーか、なにがずっとそばにいろだよ。
「ず、ずっと…?わ、わたしもここ来るの初めてだから色んなとこみてみたいんだけど…最初だけ自由行動にしよっ?」
チラッと俺のことを見た実瑠來。
…まさか、俺といる時間を作ろうとしてる?
待って、それは可愛すぎるだろ…っ。