やきもちmaster♡天然maid


やっぱりそう言うと思った。



「「そういうところだよ……。」」



「えっ…分からないよーー…って2人とも同時に言った!」



「とりあえず、俺のことをだけを考えてくれてればいいってこと。…辰樹、実瑠來と2人でいたいからなんか見てこいよ。」




辰樹が苦笑いする。



「ふふっ…分かりましたよ。じゃあまた後ほど。」



辰樹がクスクス笑って去って行った。




「実瑠來、ちょっとこっち来て。」




「え?そっち行き止まりだよっ?」




実瑠來の腕を引く。




「…人目につかなければいいから。」



30分の間、ずっと実瑠來と触れ合っていたい。



「え?なっ…んんっ。」



実瑠來は俺だけの実瑠來なんだ…。



「はっ……ん……み…るくっ」




キスが深くなるにつれて、なにも考えられなくなる。



他の男になんか触らせたくない。奪われたくない。

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