やきもちmaster♡天然maid


「……はぁ。もう実瑠來ってほんっとバカ。」



あーもう…30分だけじゃ足りねぇよ……。




「ええっなんで!?わ、なっ梛咲、苦しい!!」




ぎゅうううっ




「……実瑠來、大好き。」




「きゅ、急になってどうしたの…っ?」




「……絶対俺以外の男のとこに行っちゃダメだからね。」




「ふふっ。だから、大丈夫だってば!」




実瑠來が少し背伸びをして俺の頭を撫でる。




「…心配なんだよ。実瑠來のお父さんもあいつのこと認めてるから、もし実瑠來があいつのこといいなって思ったら………。」


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