やきもちmaster♡天然maid
「いい?実瑠來は俺の婚約者なんだよ。将来、俺らは結婚するんだ。」
「っ!レム!?」
ちゅううっと音を立てて梛咲がつけた跡あたりに唇があたっている。
「俺は嫉妬深いし…実瑠來の身体にあいつのキスマークなんかいらない……全部俺に染まって、俺に夢中になって、俺だけを愛して。俺も実瑠來だけ愛してあげるから。」
「レム…ダメだよ、やめて……」
年下なんて嘘なんじゃないかってくらい力が強くて、押し返してもビクともしない。
「…ん……残念。俺は男なんだから、実瑠來が頑張ってもビクともしないよ。」
「………レム…おねがっ…」
「じゃあもうあいつと仲良くしない?それならお願い聞いてあげる。」