やきもちmaster♡天然maid


「うーん…わたしはー、ずっとレムのそばから離れたくないくらい好き!」



ぎゅううっと抱きしめながらそういう実瑠來。あーーっもう…そろそろ我慢の限界。




「俺は、実瑠來が離れたらどこまでも追いかけるぐらい大好き……ねぇ、実瑠來。」



「レムのそばから離れるなんてあるわけないよっ!…ん〜?なぁに?」



「俺と実瑠來、小さい時会ったことあるんだよ。覚えてない?」




「小さい時……?どこで?」



「公園で。俺、その時から実瑠來のこと好きだったんだけど……?」



いつもはこんなに思ってることベラベラ言わないのに、実瑠來と両想いになって嬉しいのか分かんないけど、どんどん実瑠來に話しかけてしまう。


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