やきもちmaster♡天然maid


…実瑠來がそばにいなきゃ落ち着かない。



それから俺も急ぎめで朝ごはんを食べて、実瑠來の部屋を義母さんに聞いて実瑠來の部屋にむかった。



「…実瑠來。ちょっとあけてよ。」




そう言うとすぐに扉があいた。



「どうしたの?」



俺が実瑠來の部屋を知ってることを疑問に思わないのか。



「俺が宿題教えてあげる約束でしょ?一緒にやろ。」




「……さっきみたいに急にキスとかしないよねっ?」



「さぁ?どうだろーね。ほら、早く宿題済ませようよ。」




難しいから時間かかるよっ?言いながら、折りたたみの机をだして椅子を2つ並べて宿題らしきテキストを机の上に広げた。



「………ふーん。ここなら俺が得意な分野。まずこれは4つの公式を覚えて……。」


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