やきもちmaster♡天然maid
「む、無理だってばぁ……」
「無理じゃない。絶対結婚する。」
このやりとりを数分間、お互い譲らずに繰り返し続けた。
「……っはぁぁ…。もう、そんなに実瑠來が認めないならいいよ。こっちにはちゃんと考えがあるから。」
実瑠來が不思議そう聞いてきた。
「考え?……どういう考え??」
「今は言えないよ。楽しみにしてて?」
「なにそれっ……レムのことだからすごいこと考えてそう…嫌な予感するっ。」
「どうだろーね?っていうか怯えてる実瑠來かわいすぎ。キスしたくなった。」