やきもちmaster♡天然maid

「そろそろ僕も見ててイライラしてきて……我慢してましたが…そろそろ限界だって言いたいんです。」



「辰樹のほうが安易な考えしてんじゃねぇ？」



俺だって…ずっとこのままじゃなにも変わらないのはわかってる。



「俺が今、実瑠來に近づいたらあいつが実瑠來に手を出すから……「そうやって、いつまでも怖気付いてれば解決するっておもってるんですか！？」


……っ。



「さっきから偉そうになんなんだよ！！」




「梛咲様がそんなにヘタレだとは思いませんでした……僕がどんな思いで実瑠來をあなたに託したと思ってるんですか、僕が実瑠來をどれだけ好きか知らないでしょうけど、この先もこの気持ちは捨てきれないくらい好きなんですよ。」




「……だから、なにが言いたいんだって言ってんだろ！！」