やきもちmaster♡天然maid


そう言って、わたしとレムのお母さんとお父さんたちが部屋を出た。



「……実瑠來、俺……実瑠來とずっと一緒にいたい。小さいころから俺には実瑠來だけなんだ……」



「……レム…でもわたしが好きなのはっ……ん!?」



突然口を塞がれ、強引に求められる。



「おまっ!?……キスしすぎだし、離れろ!!」



梛咲が引きはがそうとしてもレムとわたしの唇は離れない。



「んっ………ん…」



「…ん……実瑠來が俺と……婚約するって言うまでつづけるから…俺、あいつより力あるし…早く言ったほうがいいよ?」


< 281 / 292 >

この作品をシェア

pagetop