やきもちmaster♡天然maid


そういって胸にレムの顔が近づく。



「っや……なっ……ぎさ…っん」




「くっそ……離れろって!!」



「柔らか……おっきいね。俺、力には自信あるんだよね、あんたより俺の方が実瑠來のことちゃんと守れ…………」



「レムっ………やめて…よぉ…っ」




こ………わい……。



「どうして…泣くの。俺の方が……」




「力はあっても実瑠來を泣かせるなら、守れるはずねぇな。」



レムの力が弱くなって、梛咲が引っ張りだしてくれた。


「梛咲ぁ……っひ…」



「実瑠來……だいじょぶだから。」


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