恋しい桜舞う空で。




友達と遊ぶのでさえ
男かと疑われる状態。



最近では



翔の友達に私の監視を
させていた。



そんな状態に
もううんざりした。



「もう無理、別れよ翔…」


限界を感じた私が
翔に別れを告げた。




--------その時だった。







----------------バシッ





「………え?」




何が起きたのか、
最初は分からなかった。


しかし、徐々に
痛みを帯びる私の頬。





………私、叩かれたの?






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