恋しい桜舞う空で。




「だからね!


はると一緒に電車で帰ってあげてほしいのっ!


梨々香とも仲良くなってほしいってずーっと思ってたから!


ね?いいよね梨々香?」



私の返事など聞かずに
どんどん話が進んでいく。



……え?え?



こんなチャラ男と
一緒に電車に!?



無理無理無理無理…苦手なタイプだもん。



悠斗くんをチラッと見ると、



悠斗くんは歯を出した満面の笑みを私に向けた。






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