恋しい桜舞う空で。




「えっ…いきなりびっくりした、、、



そんな事ねぇよ。



普通普通!」



悠斗くんは照れたのか
下を向きながら話した。


私も恥ずかしくて
下を向いた。



普通とか言ってるけど
優しい人じゃなきゃ席なんて譲れないよ…



悠斗くんの優しい一面を見てしまい



明るくていつも笑顔でおバカな悠斗くんとは



また違う悠斗くんを
見れた気がした。









一瞬胸が高鳴ったことに






この時の私は
まだ気づかなかった。










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