恋しい桜舞う空で。




------悠斗くん心配してくれてるんだね。



ムスッとしてた私が何だか馬鹿馬みたい。



私何も分かって
なかった…



痴漢って軽く見ちゃ
いけないんだね。



「うん…そうだよね…」



私はしゅんとして
下を向いた。



悠斗くんは


さっきまで怒ってたいのにしゅんとした私を見て



いつもの笑顔を見せた。










< 62 / 64 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop