SNOWMAGIC~雪の魔法~
SNOWMAGIC
~Yukiside~

「トイレ行ってくるから先にどこか入ってて!」

「美麗、いつものとこね!」

「了解ー」

「兄ちゃん、行くよ。」

「おう。」

この辺は駅ビルとかしかお茶できる場所がないから、馴染みのお店にはいる。

「おまたせー!もう頼んでる?」

美麗が戻ってきた。

「まだまだ。何にする?」

「私はいつものでいいや。」

「私も!」

「俺はどうしようかな。」

「でしたらここのおすすめメニューはいかがでしょう?」

「秋さん。」

と美麗。

「いつもご利用ありがとうございます。」

日野秋(ひの あき)さん。 ここのウェイトレスでとても美人で美麗と同じくらい。

「ちょっと誰この美人は。」

…雪都兄ちゃん…。

「日野秋と申します。ここのウェイトレスをやっております。雪ちゃんと美麗ちゃんはここの常連さんなんです。」

「じゃ、おすすめで…」

「かしこまりました」

これは秋さんに惚れたな…。

「雪都さん、秋さんってフリーですよ!」

美麗が言う。

「マジ!?頑張ろ…」


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