幸せになってください。
『おお。じゃぁな。ってかお前何組だ?』
『えっと1組です。枢木くんは?』
『俺も1組だ。じゃあまた今度…かな?』
そっか今日はもう教室いけないかも…
『バイバイ。また今度。』
『おおっ!』
あっ枢木くんってあんな笑い方するんだ。かっこいーな。
『あのそろそろいいですか?』
『あっはい。』
『そう。じゃあ行きましょう。』
『はい。』
ガラガラッ。
『失礼します。入学生なんだけどなんか具合悪いみたいで…ベットに寝かせておいていいかしら?』
『あっ!どうぞ。えっと東雲さんよね。じゃあ奥のベットへどうぞ』
『ありがとうございます。』
『ゆっくり休んでね。』
『はい。』
私はゆっくり目を閉じた。
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