後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ
「メイって...肌白いんだな」
思わず目をきゅっと閉じた。
「き、北沢くん...そんなに近づくと恥ずかしいから」
「俺は、恥ずかしくないけど」
「えっとパン食べたいな~」
「俺は、メイの唇が食べたい」
閉じていた目をパチンと開け顔を下に向けると手を離し手の平を横に振る。
「ご、ごめんね、今グロスも塗ってないし色気もないし。ほらやっぱりキスって恋人同士がするもんでしょ?」