後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ

ズルいよ




「キライじゃないよ」
「じゃ~顔上に向けて」


ど、どうしよう...顔が熱くて赤くなってるのバレちゃう。

「分かった、そのままジッとしとけよ」

え?

鼻先に北沢くんの息がかかって頬に指が触れてる


もしかして、このままキスされちゃうの!?


手の平をきゅっと掴むとぺチンと音が聞こえた。


「やっぱり似合うと思ったんだよな~このピン止め」


ピ、ピン止め?


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