後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ
やっぱり・・・大した話じゃ無かったかも?そう思いながら軽く息を吐くと
「オレは・・・ずっと前からメイの事知ってたよ」
そう北沢君が言うと、わたしの頭を撫でカラダの向きを変えるとおでこに、ちゅっとキスを落とした。
「っんな!?」
キスされたおでこに手を当て顔を上に向けると不意打ちのキス。
「好きだからキスするの、大切だから、もっとメイの傍に居たいだけだ」
北沢くんと瞳が重なり、わたしの頬に手が触れるとコツンとおでこ同士を合わせた。
も、もう死んでもいいです。
こんなに幸せでいんですか?
心臓がパンクしちゃうよ。