後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ



「あのね・・・」
「ん?」
「北沢くんって普段何してるの?」
「知りたい?」


北沢くんの口元がニヤリとした。


マズイ。


このニヤリと笑う顔はイジワルのサインだ。


思わず手に持っていたシャーペンを落とし手を前に出すと横に振った。


「だ、大丈夫、知らなくてもいいから」
「知りたいだろ?」


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