後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ



北沢くんは、手に持ってるシャーペンをテーブルの上に置くと傍に近づいて、わたしは、お尻を後ろに引く。


ど、どうしよう、キスされるかも?


そう思った瞬間、肘がグラスに当たりお茶をこぼし北沢くんのノートがビショビショに。


「ご、ごめんね、今拭くから」
「メイ・・・」


テーブルの上にあったタオルでテーブルを拭こうとすると手を引っ張られカラダごと倒された。



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