後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ



閉じていた目を開けると北沢くんは力を緩め「悪かった、もう帰れよ」そう言って、わたしの上から離れ部屋から出て行ってしまった。


苦しかった。
切なかった。
こんな北沢くんなんて見たくなかった。


泣いていた、わたしはソファーから立ち上がると北沢くんの部屋を後にし自分の家に帰って行った。




< 359 / 418 >

この作品をシェア

pagetop