後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ
「美紅・・・島くん止められる?」
「大丈夫だよ」
「分かった、わたし北沢くん止めるから、1.2.3で行くよ!」
呼吸を整え深呼吸をすると
「1.2.3」
わたしと美紅は、トイレに入りデッキブラシを振り上げている北沢くんと島くんを背中から抱きしめた。
「凛・・・ごめんね・・・ちゃんと聞けば良かった」
「メイ・・・」
「もう、わたし凛の事しか見えないし、信じるよ・・・ずっと傍に居る」