後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ



「あのね・・・お風呂入る?」


「一緒に入るなら入る」


「し、信じられない、入るわけないでしょ!」


「なら、入らない」


「明日、遊園地に行くんだよ、入っておいた方がいいよね?」


「ヤダ」


「じゃ~寝る部屋、別々にしちゃから」



北沢くんの眉がピクリと動いた。



きっと頭の中で、理性と本能とで戦っているに違いない。



『一緒にお風呂入る』OR『同じ部屋で寝る』



< 387 / 418 >

この作品をシェア

pagetop