後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ



「オレさ・・・」
「どうしたの?」


「何でもないわ、もう乾いただろベッドに入ろうぜ」


北沢くんは、わたしの手を引っ張ると、ドライヤーのコンセントを抜き、テーブルの上に置くと2階へ向かっていく。


「寝るの早くない?」


ベッドに座らせられると北沢くんは、パジャマも着ないままベッドに入った。


「ちょ、ちょっと待って・・・北沢くんの寝る所は・・・そこでしょ?」


ベッドの横に、ちょこんと敷いた布団一式。



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