後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ



「...そうなの」
「何なら俺も凛に用事があるから行く?」
「イヤ別に用事ないし...」
「んな事言うなよ...聞いてるぜ」

聞いてるって...?

「オムライス」

島元くんは、口の端を持ち上げニヤっとした。

「あ~~~それは!」


慌てて椅子から立ち上がり両手をバタバタすると保健室へ直行しようとした。



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