後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ



わたし笑われたんだって思って怒って...ごめんね。

泣きそうになった目を指でこすり屋上のフェンスの近くに座っている2人の後ろにぽつんと立った。

「き、北沢くん」
「あん?今取り込み中だっ」

背中を向けている北沢くんにもう一度声をかけた。

「メイだよ」

声を聞いた2人は、顔を向ける。



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