そしてキミは花になる
ちくしょー!!
めっちゃ涼しい顔で返事しやがって!!
照れてたわたしがバカみたいじゃん!
バカじゃないけど!
「大体、わたしが愁芭の好きな人をとるわけないでしょ?」
…?
なんで?
「私たち、親友でしょっ?…もぅ、恥ずかしいから言わせないでよ~。それに愁芭趣味悪いし♪」
最後の一言いらないですよちはるさん…。
それに、
先生カッコイイじゃん!
だからわたしは趣味悪くない!
それはそうとちはるに今、めっちゃ感動を感じた気がする…。
抑えが効かなくなったわたしは、ちはるにおもいっきりダイブした。
「ちはるー!
愛してるー!」
声高々に叫んだ。