たった一つのたからもの
「こんなところ、音亞の家にあったっけ……?」
不思議そうに音亞が、階段を見ていると白猫はふわふわした尻尾をふった。
「おい、お前ちんたらすんな」
「え?」
「早く階段降りろよ」
白猫が尻尾で、下をさす。音亞は呆然と白猫を見た後満面の笑みを浮かべた。
「初めまして、白猫さん。私は音亞って言います!」
「俺はラロ。うるせぇな音亞。早く降りろよ!」
音亞は小さく何度も頷き、階段をゆっくり降り始める。
「ねぇ、どうしてだれもいないの?」
音亞はさっそく疑問を問いかけることにした。
不思議そうに音亞が、階段を見ていると白猫はふわふわした尻尾をふった。
「おい、お前ちんたらすんな」
「え?」
「早く階段降りろよ」
白猫が尻尾で、下をさす。音亞は呆然と白猫を見た後満面の笑みを浮かべた。
「初めまして、白猫さん。私は音亞って言います!」
「俺はラロ。うるせぇな音亞。早く降りろよ!」
音亞は小さく何度も頷き、階段をゆっくり降り始める。
「ねぇ、どうしてだれもいないの?」
音亞はさっそく疑問を問いかけることにした。