ヒミツの恋を君と。Sweet Secret【番外編】
「それに、同棲中に、途中まではヤっちゃったんでしょ?」
「なっ!?」
「付き合う前に、そこまで進展してた2人なのにどうして付き合ってからの方が奥手なのよ?」
「…」
「てか、ハルさんの停学明けのあの日、一晩一緒にいたんじゃないの?なんでその日に盛り上がっちゃわなかったのよ?」
「あーあの日はね…」
忘れもしない。
晴が停学明けで、その日の帰りはうちに来てくれて、私はグラタンリベンジで張り切ってた。
2人でグラタン食べた後は、いい雰囲気になって、盛り上がってたりしたんだよ。
「バカ兄貴が、知らせもせず急に一時帰国してきて…」
「…お兄さんって、イギリス留学中の?」
「そう、『お前んち泊めろ』って、急にうちに来たの」
「あぁ…それで……」
忘れもしない。
急にうちにやってきた兄貴は、晴を見るなりこう言い放ったんだから。
「なっ!?」
「付き合う前に、そこまで進展してた2人なのにどうして付き合ってからの方が奥手なのよ?」
「…」
「てか、ハルさんの停学明けのあの日、一晩一緒にいたんじゃないの?なんでその日に盛り上がっちゃわなかったのよ?」
「あーあの日はね…」
忘れもしない。
晴が停学明けで、その日の帰りはうちに来てくれて、私はグラタンリベンジで張り切ってた。
2人でグラタン食べた後は、いい雰囲気になって、盛り上がってたりしたんだよ。
「バカ兄貴が、知らせもせず急に一時帰国してきて…」
「…お兄さんって、イギリス留学中の?」
「そう、『お前んち泊めろ』って、急にうちに来たの」
「あぁ…それで……」
忘れもしない。
急にうちにやってきた兄貴は、晴を見るなりこう言い放ったんだから。