どうして。~君と過ごした大切な日々~
初めての─
「遅れてゴメン。」

美桜が走ってくる。


「おはよう、美桜。
 そんなに待ってないから全然大丈夫だよ。」

そう言って私達はあるきだした。

やばい。
昨日のことを思い出して
ずっとにやけてしまう。


でも、まだ実感湧かないな~!

夢だったらどうしよう。


なんてねっ!!

「どうしたのあるむ。
 なんかずっとにやけて

 気持ち悪いよ!!」


ひどっ。

「あのね!!

 実は…」


「拓人と付き合い始めたとか!?」

「なんで知ってるの!?」

「いや~
 適当に言ったら当たっちゃった!!!」


もぉ~
自分の口から言いたかった~


「良かったね、あるむ」

美桜はそう言って笑った。

「うん。」


そうして私たちは
学校までの道のりは
恋バナに花をさかせた。
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