キミ色で染まるキャンバス



"起きた顔が見たい…"



ほんのちょっとの悪戯心、神様許してくださいっ


なんて、神様じゃなくて、目の前の美少女に言うべきだろなんて内心ノリツッコミ


まぁ、起きたら起きたで、俺には人気絶頂俳優という肩書きが…
なんて都合のいいこと考えながら、


彼女の頬に指を指した


「…………んっ…。」


嫌そうな顔をして手で払いのけようとするけど、寝ぼけてるのか、手が全く違う方向にある


っべぇ……/////可愛すぎる……////


俺はどうしようもない胸騒ぎを覚えて完全にイタズラ心にスイッチが入った


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