キミ色で染まるキャンバス


「…こちらこそよろしくお願いします…」



「決まりねっ☆

じゃ、コーヒー飲み干してそこの流しに置いといて

もうここ閉めるから」


「洗わないんですか?」


「智くんの返事聞けただけでじゅーぶん♪


もう、疲れたから私も上がろっかな〜(笑)」


お気楽だな(笑)


そう思いながら、
俺は居心地の良い給湯室を後にした…


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