期間限定マネージャー



さっきの相手校だった1人が天野君を押し倒したのだ。


「天野君!大丈夫⁈」


あたしは天野君の元へ駆け寄った。


「…あぁ。これくらい全然大丈夫!」


あたしの顔を見ると微笑んでそう言った。


でも



「嘘。」


「え?」


「天野君…さっき足…」



そう。3日前に怪我をしたところを倒れた衝撃でひねってしまっていた。






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