いたずら太陽｡〜世界で１つの光〜

｢姫織!｣


｢あっ亮佑君!どうしたの?｣


前亮佑君は呼び捨てで良いって言ってくれたんだけどやっぱまだ慣れなくて…


｢また君付けか｡
まぁいいや｡
先生が昼食たべたら来いって言ってたよ｡｣



｢えっ何だろ…｡
もう昼食食べ終わったし行ってくるね｡｣


２人に手を振って私は教室を出た｡


そういえば教室に太陽いなかったな…｡


どこいったんだろ?


まぁ｡会っても気まずくて何も話せないんだけど｡


そんな事を考えているといつの間にか職員室についた｡


｢失礼します｡
浅井先生｡｣


浅井先生は､私達のクラスの女担任｡


担当教科は英語｡


まだ28歳でこの学校の教師の中で一番美人｡


ちなみに独身｡


｢あら｡早いわね｡藤咲さん｡こんな早いと思わなかったわ｡｣


用事って本当に何だろう