いたずら太陽｡〜世界で１つの光〜

｢じゃあ来てからいきなりで申し訳ないんだけどお仕事お願いするわね｡
姫織ちゃんは今回のイベントの打ち合わせだから私について来てね｡
太陽くんは…｡ちょっと待っててね｡｣


会長は､走ってある男の子の所にいった｡


あの男の子見覚えがあるな｡


えっと…｡


少ししてから会長がその男の子と一緒に戻ってきた｡


｢亮佑!?｣


太陽がいきなり驚いた声を出した。


顔は太陽なみに美形で金髪｡


太陽この人しってるの!?


見たことあるような…ないような｡


うーん…｡


｢あれ?太陽じゃん!あと姫織ちゃんだ｡｣


えっ…!私の事知ってるんだ｡


で…あなたはだーれ?


｢あの…誰でしたっけ?｣


聞いてみると､


｢ぷっ…｡あはははっ…｡
初めてだな｡会った事ある人に『誰?』て聞かれるの｡まぁいいや｡改めて自己紹介するよ｡
オレは鈴本亮佑｡好きなものは､女の子｡大切なヤツは､太陽かな｡｣


あああ!!!思い出した!


いつも太陽と一緒にいる人だ｡


失礼な事言っちゃった!


｢あの…｡すいませんでした!!!｣


ペコペコと謝る私をみて亮佑君は笑い出した｡


｢あははは｡いいよいいよ｡姫織ちゃんは､かわいいな｡これから仲良くしようね､姫織ちゃん★｣


亮佑君はウインクしながら私の頭をポンポンと撫でた。


｢あのぉ｡話は終わったかな?そろそろお仕事行ってもらいたいんだけど…｣


さっきから黙っていた会長が入ってきた｡


｢太陽君は､亮佑君と一緒に仕事をしてね｡亮佑君よろしくね｡


｢はぁい♪ありさちゃんの頼みなら★｣


｢じゃあ姫織ちゃん､行こっか♪｣


｢はい｡じゃあ太陽がんばってね｡｣


｢あぁ｡なんかあったらすぐ連絡しろよ｡すぐ行ってやるから｡｣


ﾄﾞｷﾝｯ！


こういうところが好きになったんだろうな｡


じゃあね｡と､手を振り合い別れた｡