いたずら太陽。〜世界で1つの光〜
「あのね太陽。
私太陽を独り占めしたい!!
すごいわがままだって事は分かってる。
でもね…太陽モテるからいつも周りに女の子達がいる。
それをみると胸がチクチクして彼女なのか不安になる……。」


太陽は話終わるといきなり私を抱きしめた。


「…たっいよう!!くっるしいよ…。」


「ごめんな。
不安にさせて。
それと嫉妬してくれたんだな。
嬉しいよ。
ありがとう。」


嫉妬…。そっか。


胸がチクチクしていたのは、嫉妬していたからなんだ…。


「俺がモテて女が集まるのはしょうがない。」


いきなりこの人は何を言うのだ!!


「どんな可愛い女が来たとしても俺はお前が一番だ。一番好きだ。
お前は大事な彼女だ。
約束する。
一生姫織と一緒にいるよ」


涙が溢れた。


嬉しくて。


そっか心配する事なんて何一つなかったんだ。


私バカだな。


「ひっく。太陽大好き。
大好きだよ!!
一生一緒にいてね。」
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