もうスキすぎて~ヤクザに買(飼)われた少女~
とーちゃんの反応を見たい好奇心よりも、早くとーちゃんが欲しい一心で……
私の体を知り尽くしたとーちゃんは、ゆっくりと時間をかけて私の体に触れる。
私は一秒でも早く、その体と繋がってしまいたいのに。
そう思う私はせっかちなのかな?
とーちゃんの匂い、息遣い、体温、すべてを感じながら至福の時を堪能していると、フワッと一瞬にしてすべての感覚が消えた。
そして、次の瞬間には下腹部に感じる温もり。
やっと、繋がった……
「ずっと、こうしていたい」
初めてなわけではないのに、涙が込み上げてくる。
「純麗はいつの間にか体だけじゃなく、言うことまでエロくなってきたな」
一定のリズムを刻むとーちゃんに、私はしがみ付いた。
本当なの。
本当にずっとこうしていたい。
離れていかないで……