ゲーム
とりあえず、オレがしなくちゃならないことは

代夏と二人きりでいられ場所を作ることだ。


「そろそろお弁当食べよ。二人ともプロレスごっこ終わり〜」

「「はい」」

オレたちは有無を言うことなく座った。

代夏の弁当は相変わらず美味そうだ。

「いただきます」

代夏、君が作ってくれるタマゴ焼きがオレたちに穏やか時間をくれる。

そんな時間をくれる君をオレたちは何度も好きだと大切だと思うんだ。
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