変人同士の恋は俺の神の力をもってしてもトキメク展開にできない
神のお話part1
・・・はいっ、ということでどうも、「神」デス。





まァいきなり「神」と言われても





「こいつ厨二病じゃね~か?」


と思われる方もいるかと思いますが・・・断じて違います!





ごくごく普通の男性、41歳、


「みためもそこそこ頭脳もそこそこ!」



その名は名探偵コ・・・ってこれただの、被害者の情報ですね。はい。
――




「41歳でなんで家にいんだよ!」
おやおや、予想どうりのやじが飛んできましたねェ~。





「頭、肌色の割合高くね?」
・・・オイ。





「豊満な胸に、豊かなお腹!・・・ウホっ、タイプかも。」
・・・誰だよ。





「みのも○たの息子ってなんで捕まったの?」
なんでこの流れで、その話題入れてきたし!怒られるぞ!





「腐った秋刀魚みたいだなァ。」
どこがだよ!示せよ!どこか!




「腐った草を入れた臭いリュッ腐ック!」
だからなんだよ!失速感ハンパないわ!
うまくもなんともないわ!




ハァ、ハァ、ハァ・・・。



俺・・・・・・走ったのか?




まァ、いい。





 俺がこの年まで無職なのは俺のおや・・・おっと、景気が悪いからです・・・。と、思う。
 




とはいえただ単に家でゴロゴロしているわけではない。





上の方から(言ってみたかった)






「とある男子高校生になってとある2人の恋愛を監視しろ!」





とかなんとか言われましてですね・・・やれやれ、困ったもんだな(ドヤァ)。





こんな腐った鯖の目をすりつぶして洗顔しろ、的なことを言われましても無理ですね。





でも、そこにはきちんとした理由が存在します。実は僕・・・







恋愛が反吐が出るほど嫌いなんです。




< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop