卒業しよう
ヤッタァァァァァァ!!!


「じゃあ、家教えて」


「……何でだよ」


「朝、迎えに行くから。あっ、それとも迎えに来てくれる? 私はその方が嬉しいな」


「だから……何で!?」


「一緒に帰ろう。ついでに私の家も教えるからさ」


「おい!!」



「さぁ、行こう!!」



この日から私とあんたは


友達になった。
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