隣の君と隣の私。
キュッと目をつぶって身構えた。



けど、想像していたのとは違いポンと頭の上に置かれた大きな手。



「………隣で寝てくれればいいから」



その台詞はどこかさみしそうで切なそうで。



あたしの隣に寝る彼。
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