隣の君と隣の私。
この声は届くはずもなく。



店員に話しかけて窓辺の角の席に座った。



相変わらず目が隠れいて。



目を覆うその髪は真夏の太陽に照らされてキラキラしていて。



慣れた手つきで携帯をいじっている。
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