…………すき。
3:00頃。
少しお腹すいたなって思ってたら、
『……………お腹……………………………ぺこぺこ。』
雅が言った。
「私もお腹すいたー。」
水族館の中にある喫茶店に入ることにした。
雅はいちごタルトと紅茶を、私はミルクレープと抹茶ラテをたのんだ。
注文したものがすぐに運ばれてきた。
「『いただきます♪』」
ミルクレープおいしいぃぃ!!
雅を見ると、いちごを幸せそうにほうばっている。
かわいいなぁ♪
「いちごタルト、おいしい?」
私が聞くと、
『………ん。…………おいひぃ♪』
もぐもぐしながらおいしいと言った雅。
「ミルクレープもおいしいよ♪」
二人でにこにこしながら食べる。
途中で、
『…………………たべる……?』
「え、いいの?!じゃあ、ミルクレープあげるね!」
少し交換して食べることになった。
「いちごタルトもおいしいぃぃぃ♪」
『…………おいし。……………ありがと。』
上目遣いで雅が言った。
かわいすぎるっ!
やばいよ!!
それから少しして喫茶店をでると、
イルカショーを見てから帰ることになった。
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「イルカショーすごかったね!!」
帰り道。
私が雅に言うと、
『…………ん♪』
雅が笑ってうなずいた。
『……………………また、………………行きたい……///』
雅が顔を赤くして小さな声で言った。
その瞬間、私の心臓がばっくばっくなって、
もう、やばくて。
「うん!また行こうね!」
そう言いながら、この心臓の音が聞こえちゃうんじゃないかって、
そんなことを考えながら雅と歩いた。