…………すき。


3:00頃。


少しお腹すいたなって思ってたら、



『……………お腹……………………………ぺこぺこ。』


雅が言った。


「私もお腹すいたー。」


水族館の中にある喫茶店に入ることにした。







雅はいちごタルトと紅茶を、私はミルクレープと抹茶ラテをたのんだ。



注文したものがすぐに運ばれてきた。


「『いただきます♪』」


ミルクレープおいしいぃぃ!!



雅を見ると、いちごを幸せそうにほうばっている。


かわいいなぁ♪


「いちごタルト、おいしい?」

私が聞くと、


『………ん。…………おいひぃ♪』


もぐもぐしながらおいしいと言った雅。



「ミルクレープもおいしいよ♪」


二人でにこにこしながら食べる。


途中で、


『…………………たべる……?』


「え、いいの?!じゃあ、ミルクレープあげるね!」


少し交換して食べることになった。



「いちごタルトもおいしいぃぃぃ♪」


『…………おいし。……………ありがと。』

上目遣いで雅が言った。




かわいすぎるっ!


やばいよ!!





それから少しして喫茶店をでると、


イルカショーを見てから帰ることになった。





************************************************




「イルカショーすごかったね!!」


帰り道。

私が雅に言うと、



『…………ん♪』


雅が笑ってうなずいた。



『……………………また、………………行きたい……///』


雅が顔を赤くして小さな声で言った。



その瞬間、私の心臓がばっくばっくなって、



もう、やばくて。



「うん!また行こうね!」


そう言いながら、この心臓の音が聞こえちゃうんじゃないかって、

そんなことを考えながら雅と歩いた。

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